お知らせ

12月7日 19:00- メディア芸術の見どころと可能性を日本の第一人者が語る シンポジウム「島で広がったメディア芸術の世界」のお知らせ

11月29日より始まった「文化庁メディア芸術祭石垣島展」、新栄公園での屋外上映や出展芸術家によるワークショップに続いて、メディア芸術の魅力、そして島の創造的な可能性を語りあうシンポジウムや交流プログラムが続々はじまります。その最初に、12月7日 19:00 より本芸術祭のアドバイザリーボードによるシンポジウムを市民会館大ホール棟にて開催します。
本展からはじまるメディア芸術の魅力を、日清食品カップヌードル『hungry? シリーズ』、サントリー『伊右衛門』など数々のおなじみのCMの制作で知られるCM・映像ディレクターの中島信也さん、現在の文化庁メディア芸術祭の審査員のひとりであり、『美少女展』『Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語』など新たな切り口による現代美術展の企画で注目される青森県立美術館学芸員の工藤健志さん、最近の『茨城県北芸術祭』や『森美術館』(東京・六本木)でのキュレーションなど日本のメディアアートを世界に大きな影響力を持つまでに寄与したキュレーターの四方幸子さんといった、メディア芸術という広い表現分野の中で魅力ある仕事をつくってきた、第一人者が本展のアドバイザリーボードのメンバーとして、それぞれ知見よりその魅力と石垣島での可能性を語りあいます。
進行役は、「島でしかできないメディア芸術体験」をコンセプトに企画運営にわたり取り組んできた、本展製作ディレクターの岡田智博が行います。
また、本シンポジウムを最初として、石垣市民会館の新たな文化的活用の取組として、文化庁メディア芸術祭石垣島展の作品展示のみならず、「集う」「学びあう」場としての使用をホールのみならず、館内各所で行っていきます。

シンポジウム「島で広がったメディア芸術の世界」
会場: 石垣市民会館大ホール棟
開催日時: 12月7日(木)19:00 開始 参加費: 無料
講師:中島信也(CMディレクター、文化庁メディア芸術祭 第7〜9回エンターテインメント部門審査委員)/ 四方幸子(キュレーター、第13〜14回アート部門審査委員)/ 工藤健志(青森県立美術館学芸員、第19〜21回エンターテインメント部門審査委員)/ 岡田智博(文化庁メディア芸術祭石垣島展製作ディレクター、一般社団法人ブルーオーシャン代表理事(石垣市))

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る