お知らせ

12月13日 19:00- 全国のアートプロジェクトのリーダーが石垣市民会館に集結! ラウンドトーク「島からアートをつくる」のお知らせ

11月29日より始まった「文化庁メディア芸術祭石垣島展」、新栄公園での屋外上映や出展芸術家によるワークショップに続いて、メディア芸術の魅力、そして島の創造的な可能性を語りあうシンポジウムや交流プログラムが展開中です。明日12月13日(水曜日)は、全国でアートによる地域活性化を実現させた指導力のある芸術家と実際に文化庁メディア芸術祭石垣島展を通じて、島に新たな可能性を生み出した担い手による。ラウンドトーク「島からアートをつくる」を開催します。

国際的に活躍する現代美術家である一方、教育者としてデザインや建築、現代アート、食文化等の分野で、目覚ましい活躍をみせる若手を次から次へと関西から輩出させ続けるともに、これらのつながりを活かし、瀬戸内の小豆島に文化観光でリゾート法以来の衰退から再び観光客を呼び戻すとともに創造的な事業を次から次へと島で創出させた椿昇さん(現代美術家・京都造形芸術大学教授)と、福岡を拠点にメディアアートを用いた表現分野で世界を舞台にエンターテインメントの現場をつくり、その打ち合わせのために遠隔コミュニケーションロボット『nubot』(第16回文化庁メディア祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品)を開発、同じく地元でデジタル表現による遊園地をつくるなど地域活性化に貢献する藤尾定さん(anno lab 代表)を迎え、アートによる市民が参画することで実現する価値創造を語ります。

また、メディアアートの分野で国際的な評価が高まる落合陽一さん(第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品作家)の作品を伊原間の風土とともに展示、新たな可能性を島北部の人々と共創した青木省悟さん(石垣市地域おこし協力隊)がその経験を語ります。

アートによる世界の地域活性化を知り尽くし、その知見をもとに島初めての大規模アート展示事業を、島の人々の参画によりかたちにした岡田智博(文化庁メディア芸術祭石垣島展製作ディレクター)が、本展の取り組みによって生まれた新たな創造の芽を紹介しながら、次の島からのアートの可能性を各講師とおいでになったみなさまとともに語りあいます。

ラウンドトーク「島からアートをつくる」
会場: 文化庁メディア芸術祭石垣島展市民会館特設会場(大ホール棟2階)
開催日時: 12月13日(水)19:00 開始  参加費: 無料
講師:
= 椿昇(現代美術家・京都造形芸術大学教授)
= 藤岡定(第16回文化庁メディア祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品『nubot』作家・anno lab代表)
= 青木省悟(石垣市地域おこし協力隊 文化庁メディア芸術祭石垣島展「伊原間会場」担当)
= 岡田智博(文化庁メディア芸術祭石垣島展製作ディレクター・一般社団法人ブルーオーシャン代表理事(石垣市))

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