作品紹介

ムーム

堤 大介/ロバート・コンドウ

まちなか交流館ゆんたく家

第20回アニメ ーション部門新人賞

Rebellious

Arturo “Vonno” AMBRIZ / Roy AMBRIZ

まちなか交流館ゆんたく家

第20回アニメーション部門新人賞

© Ryota Kuwakubo Tomohiro Okada

Vomoder

クワクボリョウタ

石垣市民会館

第7回アート部門大賞受賞作家作品

© 2010 Ryota Kuwakubo

10番目の感傷(点・線・面)

クワクボリョウタ

ホテルエメラルドアイル石垣島

第14回アート部門優秀賞

光源が備えられた鉄道模型が、床に並べられた日用品の間をゆっくりと移動しながらその影を映しだします。部屋の壁や床、天井に映し出されたモノの影は、電車から見ている風景のように移り変わりながら観者を包み込む。没入・鳥瞰、既視感・未視感といった、相反する体験を交互に繰り返す映像。鑑賞者は知覚を研ぎ澄まし、その体験を語り合うことでしょう。

© 加藤健

life-size

scope+橋本典久

石垣市民会館

第8回アート部門奨励賞

人間と同等の大きさまで拡大された昆虫の写真展示。翅の細部や鱗粉など肉眼では見えない部分もリアルに浮かび上がり、造形の美しさや多様性に触れることがで きる。自然に生きる生物と対等な立場で向かい合うことが、私たちをとりまく自然への新たな視点を生み出す。日本各地の昆虫のほか、石垣島に生息する昆虫たちの姿も展示されます。

© 落合陽一

コロイドディスプレイ

落合陽一

伊原間会場

第20回エンターテインメント部門審査委員会推薦作品の作家による作品

海辺の里山集落の古民家に展示されます。 杜を背景に、蝶々の映像がシャボン膜に浮かんでいます。映像と物質性の探求の末に数μmの膜の上に映された蝶は時におぼろげで時に艶やかです。これは超音波の周波数によって極薄のシャボン膜を微細に振動させることで、映像の投射を可能としたものです。光を乱反射させ質感の変化を生み出すため、反射し光る映像と液体が時間の経過と空間の移ろいを自然景観の中でメディア表現へと昇華します。